診療科目

内科 / 腎と高血圧内科・糖尿病内科・老年内科・アレルギー疾患
外来診療における内科疾患全般の診断と治療

AED(自動体外式除細動器)設置

診療時間

時間帯
9:00〜12:30
15:00〜18:30

休診日:日曜,祝日

受付時間;午前12時・午後18時まで!!
診療は午前12時半まで、午後18時半まで
行なわせて頂いておりますが、
診療受付は原則的に、午前は12時まで、午後は18時まで
とさせて頂きます。

各種診断/治療機器

  • X線撮影装置
  • 超音波診断装置
  • 心電計
  • 24時間ホルター心電計
  • 骨密度測定装置
  • パルスオキシメーター
  • マイクロ波治療器
  • 一酸化炭素ガス分析装置
  • 呼吸機能検査測定器

健康診断

当医院では各種健康診断を受け付けております。
詳細は下記町田市HPをご覧下さい。

  1. 成人健康診査 (予約制)
  2. 胃がんリスク検診(ABC検診)
  3. 肝炎ウィルス検診
  4. 大腸がん検診
  5. 前立腺がん検診

予防接種

  

予防接種は、基本的にご予約をお願い致します。
また、ワクチン接種のみで受診の方々は
受付は17時まで
とさせて頂きます。
詳細はお問い合わせ下さい。

1大人の風しん予防ワクチン
助成対象の方3,000円
一般の方7,000円

助成対象は妊娠希望の女性のみです。
まずは抗体価測定(無料)を行い、
抗体価低値の女性のみ助成ワクチン接種対象となります。
詳細は下記町田市HPをご覧下さい。
町田市HP詳細はこちら

2MRワクチン
助成対象の方3,000円
一般の方8,000円

助成対象などは「風しん」ワクチンと同様です。
町田市HP詳細はこちら

3麻しん予防ワクチン
助成はありません
一般の方6,000円

3成人用肺炎球菌ワクチン
助成対象の方3,000円
一般の方7,000円
町田市HP詳細はこちら

3インフルエンザ予防接種
基本的に、 ご予約をお願い致します。
予診票などの記載頂くお時間が必要となりますので、
お時間には余裕を持ってご来院下さい。
インフルエンザワクチン接種のみの受診の方々は、
午後5時までの受付・ご予約とさせて頂きます。
ご協力をよろしくお願い申し上げます
詳細はお問合せ下さい。

今年度の高齢者インフルエンザ予防接種事業実施期間は、
2018年10月9日火曜日から2019年1月31日です。
当院では13歳以上の方々のみとさせて頂いております。
今年度も南多摩5市(町田・八王子・日野・多摩・稲城)の
相互乗り入れは実施されます。
以上、御了承くださいますようお願い申し上げます。

"インフルエンザ予防接種費用"
13歳から65歳未満
(0.5mL×1回)
3,500円
助成対象の方
(0.5mL×1回)
2,500円
町田市HP詳細はこちら

糖尿病

糖尿病の治療のポイントは合併症の予防
糖尿病の「合併症」は「血管障害」。

主な合併症
a.)網膜症 細い血管がはりめぐらされている眼の奥にある、網膜の血管障害が網膜症です。 ある時突然眼底出血や網膜剥離を起こし、視力が障害されてしまいます。
b.)腎症 腎臓の内部には細い血管が球状に密集しており〈糸球体)、 その血管障害が腎症です。毎年1万数千人が糖尿病による腎症のために透析療法を始めています。
c.)神経障害 種々の神経情報に基づく手足の筋肉の動き、皮膚で痛みや熱さの感覚、血圧、 体温などの状況に応じた体調のコントロールなどを行っている神経の血管障害により、 熱さや痛みの鈍感にあったり、手足が何にもしていないのにビリビリ感じたりします。
d.)動脈硬化 上記 a.)〜c.)の、細い血管の障害「細小血管障害」に対し、 太い血管の血管障害「大血管障害(動脈硬化)」も進行します。 動脈硬化は長い年月をかけて少しづつ進行し、血管壁に溜まった脂肪の塊(プラーク)が何かの拍子に破裂します。 そこに血小板と混ざりあった血液の塊(血栓)が作られ血管が閉塞します。閉塞の部位により、 脳梗塞、心筋梗塞です。
e.)足の病気 神経障害などで、足の感覚が鈍くなって、小さな「けが」や「やけど」も気付かなく、 皮膚潰瘍や壊疽に進行して、時には足の切断も余儀なくされます。高血糖で易感染であり、 血行障害のため組織の修復が難治であり、病状が悪化しても自覚症状も乏しく、普段の診療での足の観察は大切です。 Key wordは『 間歇的跛行 』です。

糖尿病合併症としての血管障害予防のポイントは?
1 血糖のコントロール
2 血圧のコントロール
3 血清脂質(LDL・中性脂肪)のコントロール

インスリンで活性化される酵素LPL(リポ蛋白リパーゼ)の働きにより、中性脂肪を豊富に含む『VLDLリポ蛋白』が、 中性脂肪を組織のエネルギー源として放出させながら末梢組織を巡回し、相対的にLDLの豊富な『LDLリポ蛋白』 へと変化します。
しかし糖尿病では、病態的にインスリン不足であるためLPLが活性化されず、VLDLからLDLへの移行が遅延する結果、 VLDLが増加し、糖尿病では高中性脂肪低HDLコレステロール血症高LDL血症となって血管障害の原因になってしまいます。
ですから、血糖値のコントロールと同様に、血清脂質のコントロールも大切です。

糖尿病の合併症対策は、当院にご相談下さい。

腎臓の働きと腎臓病(蛋白尿・血尿)

正常な腎臓の働き
1 血液中の老廃物を排泄
2 体内の水分や、体液中のナトリウムやカリウム、リンなどを調節
3 血液の酸・アルカリ性調節
4 造血ホルモン(エリスロポエチン)の分泌
5 血圧の調節
6 ビタミンD(カルシウム代謝)の活性化

腎臓病はその種類や原因、程度が実にさまざまで、 それに応じて治療法が異なります。
また同じ病気であっても、その患者さんに合った治療があります。
是非とも専門医にご相談下さい。

高血圧

血圧は、オームの法則(電圧=電流×抵抗)と類似の関係ですが、
血圧、血流、抵抗の3変数は生体内では独立変数でなく相互に影響し合うため、
単純には計算されません。
変化する環境に変動する内部環境に、最適な血圧を設定する機構と、
その設定血圧から外れた際に自動修正する機構など、様々な要素が存在し、
下記の血圧を目標にコントロールします。

診察室血圧家庭血圧
若年・中年・前期高齢者140/90mmHg135/85mmHg
後期高齢者150/90mmHg145/85mmHg
忍容性ある後期高齢者140/90mmHg135/85mmHg
糖尿病患者130/80mmHg125/75mmHg
CKD(蛋白尿陽性)
脳血管障害患者140/90mmHg135/85mmHg
心筋梗塞患者

【高血圧治療ガイドライン 2014より/各々その数値未満】

骨粗鬆症

『骨粗鬆症学会からの研究委嘱』
juyosiki

健常成人の骨は生きており、常に破骨細胞による「骨吸収」と、
これに引き続いて起こる骨芽細胞による「骨形成」という
一連の過程からなる再構築(リモデリング)を営んでいます。

そして骨吸収と骨形成による再構築過程が
共役(カップリング)していることにより、
量的及び機能的な動的平衡が保たれています。
しかしその平衡が崩れた時、骨質と骨量の低下から
骨強度の低下が起こり、
それが骨粗鬆症(こつそしょうしょう)です。

骨形成を調節する因子としては、
種々のホルモン、様々な成長因子、力学的負荷など
が想定されており、骨芽細胞の数や機能に影響し
骨形成に関与するとされています。


治療対策と目標

当医院での治療の基本は、
ただ一律にカルシウムやビタミンD、ビスフォースネイト薬
SERMなどを処方するのではなく、
あなたの骨の状態を把握した上で、
年齢に応じた治療を基本として、
将来起こり得るあなたの骨に対応した
治療の選択を行います。
すなわち、ただ骨密度の結果だけで
治療薬を処方するのではなく、
血液検査で現在のあなたの骨の状態を
把握して、その約6か月後のあなたの骨の状態を
悪くしないように考慮した、
あなたの骨に合った治療
を選択します。
すなわちオーダーメイド治療です。

若年齢層:
大腿骨頚部や加重部分の骨密度を増加させる運動の、
ジャンピングや縄跳びなどと、食事でのカルシウム摂取の増量です。

中高年齢層:
一般的な治療目標は、転倒予防と骨折予防です。
そのためには、標準体重の維持、食事・栄養摂取の適正化、
運動習慣の維持が大切となります。不適切なカルシウムや
ビタミンDの補給は、血管壁などの石灰化の原因になります。

禁煙(ニコチン依存症)外来

禁煙外来をお考えの方へ
1 禁煙を考えていること。
2 ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)が5点以上のこと。
3 ブリンクマン指数(1日喫煙本数×喫煙年数)が200以上。
4 禁煙治療を受けることを、文書により同意していること。(当院でご用意)

以上の4つの条件に全て該当した患者さんでのみ、保険診療が認められています。

禁煙治療は、初回治療に加えて初回診察から、
2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計4回の再診で構成されております。
詳細は当院にご相談下さい。

花粉症の症状と対策

花粉症の症状が表れた場合、ぜひとも治療を開始しましょう。

花粉症の主な症状
1発作性・反復性くしゃみ
2水性鼻汁・鼻閉
3眼のかゆみ・涙目
4頭重感

風邪や喫煙は鼻粘膜を傷つけ、飲酒は血管を拡張させて鼻閉を増悪させます。
自律神経の乱れのストレスも症状悪化の原因になります。
睡眠も十分にとりましょう。お身体により合ったお薬を選びましょう。

マイクロ波治療器による温熱療法に関して

マイクロ波治療器 (Microwave Therapy Unit)
マイクロ波を患部に照射することで、
生体組織内の温度が上昇し、
まず、その部分の血液循環が良くなります。
その結果、炎症性物質や老廃物の排泄が促進され、
その部分の炎症が軽減し、筋緊張が低下し、
疼痛や知覚異常の緩和が認められると言われております。

こういう症状の方々にお薦め
1慢性関節リウマチや変形性関節症などの関節痛
2肩こりや筋肉痛
3腱鞘炎による痛み
4捻挫とその痛み
4挫傷などの痛み

逆に禁忌とさせて頂く方としては、
ペースメーカ等体内埋込み型の医用電子機器を使用している人。
人工関節等、体内に金属を埋め込んでいる人。
悪性腫瘍組織。 阻血組織。 結核患者。中程度以上の浮腫を認める場合。
出血性部位または血友病患者。無痛覚の部位。目。
成長期の骨端。新生児、乳幼児、または、意志表示のできない人。
妊婦もしくは妊娠が疑わしい場合。 男性生殖器。炎症症状の強いとき。
神経痛の極めて急性の時期。
その他、医師が不適当とみなす人です。

脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロールと中性脂肪のどちらか、
あるいは両方が増加した状態に加えて、HDLコレステロールが低い状態を言います。
その状態を放っておくと、血管の動脈硬化が少しずつ進んでいき、
やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気が引き起こされることになります。
ですから治療の目的は、高いLDLコレステロールや中性脂肪を下げると同時に、
低いHDLコレステロールを上げることにより、結局は心筋梗塞や脳梗塞を予防する
ことであります。
日本人の死因の第1位はがんですが、第2位の心疾患、第3位の脳血管疾患を
合わせると、日本人の3分の1は動脈硬化が原因で起こる血管の病気で亡くなって
いることになります。動脈硬化を原因とする病気がこれほど多いのは、やはり
脂質異常症の増加が一番の理由なのです。
まずはご相談ください。


脂質異常症の診断基準

検査項目
LDL高LDL140mg/dL 以上
境界型高LDL120〜139mg/dL
HDL低HDL40mg/dL 未満
中性脂肪高中性脂肪150mg/dL 以上

【参】中性脂肪値400mg/dL以上の際は、
「Friedewaldの式」によるLDL値は用いず、
non-HDLコレステロール値 170mg/dL未満を目標値とします。

認知症外来/認知症の予防

認知症の予防の取り組み

認知症は症候群です。
血管が詰まって起こる脳血管性とか、
何らかの原因で脳が萎縮して起こるアルツハイマー病、
脳の神経細胞の中に「レビー小体」と呼ばれる異常なたんぱく質
の塊がみられるレビー小体型認知症など、
種々の疾患からの認知症があります。

その中でも一番多い、アルツハイマー病は、
今迄予防できないと思われてきましたが、多くの研究から、
その発症の20年以上前から、脳の中で何か変化が起こっており、
その予防には何が大切かがわかってきたのです。
ですから、認知症は予防できないと思わずに、是非とも、
50歳台の早期から予防に取り組んで頂きたいと思います。

2014年に国際アルツハイマー協会から、
「世界アルツハイマー病報告書2014年版 認知症と
その危険性の軽減:保護的で変更可能な因子の分析」
と言う報告書が公表されました。
それによると、生活習慣病である糖尿病と高血圧の管理、
禁煙の推進、心臓血管系危険因子の軽減が高齢期になって
からでも、認知症の危険性を下げる可能性がある
と示され
ています。糖尿病は認知症発症の危険性を50%高めるとも
言われており、糖尿病や脂質異常症のコントロール不十分が
アルツハイマー病の原因物質であるβアミロイドタンパクの
分解能力を低下させると思われています。
βアミロイドタンパクの蓄積が促進されてアルツハイマー
型認知症が進行しますが、βアミロイドタンパクの蓄積は
糖尿病予備軍でも既に促進されていると報告されてます。
ですからまず第一歩として、糖尿病や高血圧の重要な危険因子
である、肥満、運動不足の解消を心掛けましょう。

1.運動を心掛けましょう。
認知症予防に有効な対策の第一は「運動」です。
高齢者で関節の異常がないのに歩く速度がゆっくりしてきたら
認知症の予備群の可能性が高いと思って下さい。
脳の働きが低下するために早く歩けなくなると考えられています。
ですから、運動を心掛けましょう。
運動は生活習慣病対策になりますし、それ以上に、
高齢者がウオーキングなどの有酸素運動を行う事で
小さく委縮してしまった記憶を司る脳の海馬が、なんと
大きくなることがわかったのです。
ウオーキングの目安は、週3回、息が弾む程度の速さで
30分〜40分程度。ある程度の負荷をかけるのがポイントです。
時間などがない場合は、脳を賦活させる「指運動」でも良いです。

2.十分な睡眠を取りましょう。
さらに「睡眠」が大切なことがわかってきました。
アルツハイマー病を引き起こすと考えられる脳の
老廃物・アミロイドβが一晩徹夜しただけで増え
てしまうことがわかりました。睡眠は脳の中から
老廃物を排出する大切な時間なのです。きちんと
睡眠をとることは、認知症予防のためにも、
とても大切です。

3.食事での注意点
認知症のリスクを下げる食事がわかってきました。
乳和食ってご存知ですか。牛乳やヨーグルト、
チーズなどの乳製品を取り入れた和食を食べていると
認知症のリスクが下がることがわかってきました。
乳製品の目安は牛乳だと1日コップ1杯です。
塩分制限は大切であり、6g/日が推奨されております。
たとえ良い食材でも、食べ過ぎには十分御注意下さい。

まとめ
運動は全認知症の発症リスクを2割、アルツハイマー
型では4割低下させました。食事では、牛乳・乳製品や
大豆製品・豆腐、野菜などを多く食べ、ご飯や酒類が
少ない食事パターンが脳血管性とアルツハイマー型の
両方の認知症の発症リスクを4、5割低下させたと
久山町の研究でも報告されています。
ご質問がありましたら、クリニックにお問い合わせ、ご相談下さい。